大西 昇(読み)オオニシ ノボル

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「大西 昇」の解説

大西 昇
オオニシ ノボル


職業
声楽家

専門
テノール

肩書
高松短期大学教授

生年月日
昭和22年 9月28日

出生地
香川県

学歴
国立音楽大学〔昭和46年〕卒

経歴
昭和49〜53年ミラノでマリア・カルボーネ、レオニータ・ベロン、グヮリーニ、アリゴ・ポーラなどに師事。53年高松短期大学講師となり、59年助教授、のち教授を務めた。一方、香川県仲南町が町民文化ホールの完成を記念して公募した催しに“町の小・中学生に生のオーケストラ演奏を聴かせたい”という案が採用されたのがきっかけで、平成11年“森のコンサート”が賛同した同僚、知人らの協力で開催され、奈良フィルハーモニー管弦楽団が演奏、自身もテノールのパートを歌った。12年2回目のコンサートを待たずに病気で死亡した。

没年月日
平成12年 (2000年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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