大谷山村(読み)おおたにさんむら

日本歴史地名大系 「大谷山村」の解説

大谷山村
おおたにさんむら

[現在地名]三木市志染町大谷しじみちようおおたに

かみ村の北、大谷川流域に位置し、同川は村の西端で志染川に合流する。村名は当地の大谷山大谿だいけい伽耶がや院の山号に由来する。慶長国絵図に大谷村とみえる。初め姫路藩領、元和三年(一六一七)明石藩領となる。正保郷帳には大谷山とみえ、明石藩領で、高六六石余(田方のみ)。「寛文朱印留」でも同藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む