天にも昇る心地(読み)テンニモノボルココチ

デジタル大辞泉 「天にも昇る心地」の意味・読み・例文・類語

てんにものぼ心地ここち

非常にうれしい気持ちのたとえ

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精選版 日本国語大辞典 「天にも昇る心地」の意味・読み・例文・類語

てん【天】 にも=昇(のぼ)る[=上(あ)がる]心地(ここち)

  1. 非常にうれしくて、うきうきする気持をたとえていう。
    1. [初出の実例]「月若が心の中、天にもあがるばかりなり」(出典:大観本謡曲・藤栄(1532頃))

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