天にも昇る心地(読み)テンニモノボルココチ

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「天にも昇る心地」の意味・読み・例文・類語

てん【天】 にも=昇(のぼ)る[=上(あ)がる]心地(ここち)

  1. 非常にうれしくて、うきうきする気持をたとえていう。
    1. [初出の実例]「月若が心の中、天にもあがるばかりなり」(出典:大観本謡曲・藤栄(1532頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android