天人羽衣(読み)てんにんのはごろも

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「天人羽衣」の解説

天人羽衣
(通称)
てんにんのはごろも

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
敵討巖菊水
初演
宝暦3.9(江戸中村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の天人羽衣の言及

【羽衣】より

…常磐津節《松廼羽衣(まつのはごろも)》はこれから独立,整理したもの。ほかに羽衣伝説に取材した邦楽曲として,長唄《天人羽衣》《新曲羽衣》,一中節《松の羽衣》(これを移曲した山田流箏曲の掛合物もある),常磐津節《三保松富士晨明(みほのまつふじのあけぼの)》などがある。【権藤 芳一】(3)箏曲。…

※「天人羽衣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android