天台会(読み)てんだいえ

精選版 日本国語大辞典 「天台会」の意味・読み・例文・類語

てんだい‐え‥ヱ【天台会】

  1. 〘 名詞 〙 比叡・東叡・日光の三山で、毎年陰暦の一一月二一日から二四日まで昼夜行なう論義法会。《 季語・冬 》 〔俳諧・年浪草(1783)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の天台会の言及

【大師講】より

…弘法大師空海の信者が結成する講社をいう。また天台宗では開祖智者大師智覬(ちぎ)の忌日11月24日に講会を営み,比叡山では霜月会,天台会などとよんだが,他の諸寺では大師講と称した。また民家で行う伝教大師最澄の忌日の仏事をも大師講という。…

※「天台会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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