天尊像(読み)てんそんぞう

百科事典マイペディア 「天尊像」の意味・わかりやすい解説

天尊像【てんそんぞう】

中国道教尊像。隋〜唐のころ,ことに唐の玄宗のころ多く作られた。衣冠をつけ,三角形の鬚髯(しゅぜん)をはやし,椅子に腰掛けるものが多い。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android