尊像(読み)ソンゾウ

精選版 日本国語大辞典 「尊像」の意味・読み・例文・類語

そん‐ぞう‥ザウ【尊像】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 神仏や高貴の人の姿をうつした像。また、他人の像を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「遂使无上尊像永蒙塵埃」(出典家伝(760頃)下)
    2. 「尊像(ソンサウ)錦帳の中に鎖されて」(出典:太平記(14C後)二六)
    3. [その他の文献]〔元好問‐二月十五日鶴詩〕
  3. 姿、形を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「鹿のすがたを現じて射られ、後にはそんさうをあらはし、罪業のわれらをして、堅固の信心を催さしめ」(出典:撰集抄(1250頃)七)

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普及版 字通 「尊像」の読み・字形・画数・意味

【尊像】そんぞう

お姿。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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