デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天湯河板挙」の解説 天湯河板挙 あめのゆかわたな 「日本書紀」にみえる鳥取造(ととりのみやつこ)の祖。垂仁(すいにん)天皇23年皇子の誉津別命(ほむつわけのみこと)は30歳になっても口をきかなかったが,クグイ(白鳥)がとぶのをみてはじめてはなすことができた。天湯河板挙は天皇の命でその鳥を捕らえて献上し,その功により氏姓をさずかり,鳥取造と称した。天湯河桁命ともいう。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例