天爾葉大概抄(読み)テニハタイガイショウ

デジタル大辞泉 「天爾葉大概抄」の意味・読み・例文・類語

てにはたいがいしょう〔てにはタイガイセウ〕【天爾葉大概抄/手爾波大概抄】

語学書。1冊。藤原定家著といわれたが、実際は鎌倉末期から室町初期の成立。「てにをは」の用法を説く。この種の研究書では最初のもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android