天草マイロナイト(読み)あまくさマイロナイト

最新 地学事典 「天草マイロナイト」の解説

あまくさマイロナイト
天草マイロナイト

Amakusa mylonite

天草下島南西部に分布する長崎変成岩類高浜変成岩と呼ばれており,異なる2つの岩相のうち上部ユニットをさす。下部ユニットは高浜変成岩体の大部分を占め,泥質片岩を主体とする低温・高圧型変成岩で,40Ar/39Ar年代より,その帰属が三波川変成岩に求められる。一方,上部ユニットはマイロナイト化した高温型変成岩で,天草マイロナイトとも呼ばれ,ジルコン年代(113.7Ma: Miyazaki et al. 2013) から,肥後変成岩に対比される可能性がある。両者境界はビシャゴ岩で認められ,低角度断層で接している。

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参照項目:高浜変成岩

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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