デジタル大辞泉 「天離る」の意味・読み・例文・類語 あま‐さかる【天▽離る】 [枕]《「あまざかる」とも》空のむこうに遠く離れている意から、「ひな」「向かふ」にかかる。「―夷ひなにはあれど」〈万・二九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「天離る」の意味・読み・例文・類語 あま‐さが・る【天離・天下】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「あまさかる」とも。枕詞を動詞化した語か ) 天から離れてくだる。[初出の実例]「あまさかるひな 遠きゐ中は天にまがいて見ゆるゆへにあまさかると云々」(出典:藻塩草(1513頃)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例