太刀傷(読み)たちきず

精選版 日本国語大辞典 「太刀傷」の意味・読み・例文・類語

たち‐きず【太刀傷・太刀疵】

  1. 〘 名詞 〙 太刀で切った傷。また、その傷あと。かたなきず。
    1. [初出の実例]「これは戯れことぢゃ、すこしも太刀傷はないぞ」(出典:謡曲・夜討曾我(1480頃))

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