太刀遣(読み)たちつかい

精選版 日本国語大辞典 「太刀遣」の意味・読み・例文・類語

たち‐つかい‥つかひ【太刀遣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たちづかい」とも )
  2. 刀をつかうこと。また、そのつかいかた。太刀さばき。
    1. [初出の実例]「妙に鷹揚な太刀づかひで先登の者を斬って捨てました」(出典:雪の宿り(1946)〈神西清〉)
  3. 刀を巧みにつかう人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android