デジタル大辞泉 「鷹揚」の意味・読み・例文・類語
おう‐よう〔‐ヤウ〕【×鷹揚】
[類語]おっとり・寛大・さりげない・何気ない・それとなく・それとなしに・何心ない・遠回し・気軽い・何とはなし・
本来は武勇のさまを表わす漢語で、和製語「大様」とは別語だが、意味と語形の接近から両者は混同され、「鷹揚」は日本では近世以降、「大様」の意味で、「おほやう」の表記で用いられている。→「おおよう(大様)」の語誌
(よう)(おおたか)とする説がある。〔詩、大雅、大明〕維(こ)れ師
(ししやうほ) 時(こ)れ維れ鷹揚 彼の武王を涼(たす)け 大
を肆伐(しばつ)す 會
(くわいてう)
なり字通「鷹」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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