太宰久雄（読み）ダザイ ヒサオ

新撰 芸能人物事典 明治～平成

太宰 久雄
ダザイ ヒサオ

職業

俳優

生年月日

大正12年 12月26日

出身地

東京市 浅草区(東京都 台東区)

学歴

日本大学商学部〔昭和18年〕中退

経歴

昭和21年NHK東京放送劇団に2期生として入り、ラジオの「向う三軒両隣り」「日曜娯楽版」などで活躍したのち、30年フリーに。のち映画界に入り、32年「愛の讃歌」で山田洋次監督と出会う。それが縁で、44年スタートの「男はつらいよ」第一作から、とらやの裏の印刷屋の社長・梅太郎、通称タコ社長の役で出演。シリーズ全48作に出演し、庶民的なキャラクターで愛された。山田作品には他に「幸福の黄色いハンカチ」「イーハトーブの赤い屋根」「家族」などにも出演。

没年月日

平成10年 11月20日 (1998年)

出典　日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典　明治～平成」（2010年刊）

20世紀日本人名事典

太宰 久雄
ダザイ ヒサオ

昭和・平成期の俳優

生年

大正12(1923)年12月26日

没年

平成10(1998)年11月20日

出身地

東京市浅草区

学歴〔年〕

日本大学商学部〔昭和18年〕中退

経歴

昭和21年NHK東京放送劇団に2期生として入り、ラジオの「向う三軒両隣り」「日曜娯楽版」などで活躍したのち、30年フリーに。のち映画界に入り、32年「愛の讃歌」で山田洋次監督と出会う。それが縁で、44年スタートの「男はつらいよ」第一作から、とらやの裏の印刷屋の社長・梅太郎、通称タコ社長の役で出演。シリーズ全48作に出演し、庶民的なキャラクターで愛された。山田作品には他に「幸福の黄色いハンカチ」「イーハトーブの赤い屋根」「家族」などにも出演。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）