讃歌(読み)サンカ

デジタル大辞泉 「讃歌」の意味・読み・例文・類語

さんか【讃歌】[曲名]

原題、〈ドイツLobsgesangメンデルスゾーン交響曲第2番。変ロ長調。1840年、グーテンベルクの活版印刷技術の発明400周年を記念して作曲独唱合唱を伴う。歌詞ルター訳のドイツ語版聖書に基づく。

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精選版 日本国語大辞典 「讃歌」の意味・読み・例文・類語

さん‐か【賛歌・讚歌】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 何かを賛美したりたたえたりする歌や楽曲。転じて、「賛歌をささげる」「賛歌を歌う」などの形で、ある物事を賛美する意を表わす。ほめうた。
    1. [初出の実例]「美と若さに対する讚歌が、ここでも歌われている為でもあることは言うまでもない」(出典:シェイクスピア(1952)〈吉田健一〉ロメオとジュリエット)
  3. さんびか(賛美歌)〔慶応再版英和対訳辞書(1867)〕

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デジタル大辞泉プラス 「讃歌」の解説

讃歌〔映画〕

1972年公開の日本映画監督脚本新藤兼人原作谷崎潤一郎による小説春琴抄』、撮影:黒田清巳。出演:渡辺督子、河原崎次郎、乙羽信子武智鉄二初井言栄殿山泰司、原田大二郎ほか。

讃歌〔曲名〕

ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの交響曲第2番(1840)。原題《Lobsgesang》。合唱を伴い、マルティン・ルターが訳したドイツ語版聖書に基づく。

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