太田上興野新田(読み)おおたかみごうやしんでん

日本歴史地名大系 「太田上興野新田」の解説

太田上興野新田
おおたかみごうやしんでん

[現在地名]豊栄市太田おおた朝日あさひ

福島ふくしま潟北岸にあり、近世後期の同潟開発により成立したと思われ、天保郷帳の高一七一石一斗余。嘉永二年(一八四九)の一村別御蔵納高取調(豊栄市役所蔵)では貯穀籾六石九斗余を有する。

旧高旧領取調帳では天保郷帳と同高が太田上興野新田一一九石六斗余と、太田上興野新田地先五一石四斗余に分けて記され、幕府領新発田藩預所。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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