太閤桐(読み)タイコウギリ

デジタル大辞泉 「太閤桐」の意味・読み・例文・類語

たいこう‐ぎり〔タイカフ‐〕【太××桐】

紋所の名。桐の花と葉を図案化したもので、豊臣秀吉が愛用したといわれる。

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「太閤桐」の意味・読み・例文・類語

たいこう‐ぎりタイカフ‥【太閤桐】

  1. 〘 名詞 〙 紋所の名。桐の葉と花とを図案化したもの。太閤秀吉が愛好したところからいう。
    1. [初出の実例]「ぬり舟に島津どのの勒(くつわ)の紋に、又太閤桐の紫の幕、風にひるがへりて、東にこぎ行く」(出典随筆胆大小心録(1808)一三五)

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