夭矯(読み)ようきよう(えうけう)

普及版 字通 「夭矯」の読み・字形・画数・意味

【夭矯】ようきよう(えうけう)

自在に屈伸するさま。〔游宦紀聞、三〕羅寺の仙巖に、篆書(てんしよ)十り。形體奇怪なり。~余(われ)嘗(かつ)て本を見たるに、字勢夭矯、灑(さいらく)奇妙、枝屬せずして、絡皆ず。眞に是れ奇怪なり。

字通「夭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む