精選版 日本国語大辞典 「奇工」の意味・読み・例文・類語
き‐こう【奇工】
- 〘 名詞 〙 =きこう(奇巧)
- [初出の実例]「五字を向上の句とし、三字を奇工に標し、二字を抜群の句と沙汰し侍る也」(出典:俳諧・末若葉(1697)上)
- 「天地妙々の奇工思量べからず」(出典:随筆・北越雪譜(1836‐42)初)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...