きこう

普及版 字通 「きこう」の読み・字形・画数・意味

荒】きこう(くわう)

うえる。穀物・野菜すべて不作の状態をいう。〔後漢書、安帝紀〕百姓をしてし、(かはるがはる)相ひせしむるに至る。永懷悼淵水つるが(ごと)し。咎、が躬(み)に在り。

字通」の項目を見る


【希】きこう

まれにみる。〔記、上〕季女、賢夫にるに仙の履、~金雙蝶の鈕を以てす。皆製極めて巧、當世希の物なり。

字通「希」の項目を見る


衡】きこう(かう)

天体運行をはかる器。(せんき)玉衡という。〔世説新語言語〕趙(至)云ふ、尺表、能く衡の度を審らかにし、寸管能く復の氣を測る。~但だの如何(いかん)を問ふのみと。

字通「」の項目を見る


光】きこう(くわう)

かがやく光。〔漢書、李尋伝〕夫(そ)れ日は衆陽の長、光の燭(てら)す(ひかり)を同じうす。人君の表なり。故に日將(まさ)に旦(あ)けんとし、風發し、群陰伏す。

字通「」の項目を見る


膏】きこう(かう)

猪の脂。〔史記、田敬仲完世家〕膏棘軸(きょくぢく)は、滑(くわつ)を爲す以なり。

字通「」の項目を見る


【耆】きこう

としより。漢・王褒〔四子講徳論〕厖眉(ばうび)耆の老、咸(み)な夕を愛惜し、須臾(しゆゆ)を濟(わた)る。

字通「耆」の項目を見る


項】きこう

冠をしめる紐、はちまき

字通「」の項目を見る


香】きこう

焼香礼拝する。

字通「」の項目を見る


膠】きこう

琴糸を巻く軫。

字通「」の項目を見る


興】きこう

たてがみ立つ。

字通「」の項目を見る


構】きこう

陥れる計謀

字通「」の項目を見る


【亀】きこう

亀形

字通「亀」の項目を見る


構】きこう

高い建物。

字通「」の項目を見る


曠】きこう

曠廃する。

字通「」の項目を見る


膏】きこう

豚の油。

字通「」の項目を見る


匣】きこう

投書箱

字通「」の項目を見る


行】きこう

奇行

字通「」の項目を見る


【奇】きこう

見る機会がきわめて少ない。

字通「奇」の項目を見る


【稀】きこう

まれにみる。めずらしい。

字通「稀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目 機会

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む