奏決(読み)そうけつ

精選版 日本国語大辞典 「奏決」の意味・読み・例文・類語

そう‐けつ【奏決】

  1. 〘 名詞 〙 天子に申しあげて決めること。
    1. [初出の実例]「従立春秋分。不決死刑。〈謂。奏決者。猶奏而決也〉若犯悪逆以上。及家人奴婢殺主者。不此令」(出典令義解(833)獄)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む