契当(読み)けいとう

精選版 日本国語大辞典 「契当」の意味・読み・例文・類語

けい‐とう‥タウ【契当】

  1. 〘 名詞 〙 うまく当てはまること。ぴったり合うこと。
    1. [初出の実例]「只中道実相の理に契当せる妙覚果満の如来の誠諦の言信ずべき也」(出典:日蓮遺文‐聖愚問答鈔(1265)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む