奥清津(読み)おくきよつ

百科事典マイペディア 「奥清津」の意味・わかりやすい解説

奥清津[発電所]【おくきよつ】

新潟県湯沢町にある,電源開発の純揚水式水力発電所。1982年稼動開始。最大出力100万kW(2010年現在)。上部ダムであるカッサダムと,下部ダムである二居ダム(いずれもロックフィル式)との落差を利用し,地下に設置された4基の発電施設で発電。1996年には奥清津第二発電所(最大出力60万kW)を増設。展示施設〈Okky・オッキーミュージアム〉を併設,施設を広く一般に公開している。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

コンビニ交付

マイナンバーカードを利用して、自治体が発行する各種証明書をコンビニやスーパー、郵便局などで取得できるサービス。申請から受け取りまでの手続きがマルチコピー端末で完結する。2023年12月からはマイナカ...

コンビニ交付の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android