女助六(読み)おんなすけろく

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「女助六」の解説

女助六
〔浄瑠璃〕
おんなすけろく

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明和1.2(江戸市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の女助六の言及

【助六】より

…扮装は往時の蔵前風俗を写し,武士階級に対抗する江戸町人の理想像となっている。変型としては〈女助六〉(長唄所作事,1785)や,講釈種からの〈世話の助六〉(《黒手組曲輪達引》1858)などがある。揚巻(あげまき)助六由縁江戸桜【小池 章太郎】。…

※「女助六」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android