奴凧廓春風(読み)やっこだこ さとのはるかぜ, やっこだこ くるわのはるかぜ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「奴凧廓春風」の解説

奴凧廓春風
〔常磐津〕
やっこだこ さとのはるかぜ, やっこだこ くるわのはるかぜ

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
河竹黙阿弥
演者
岸沢式左(6代)
初演
明治26.1(東京歌舞伎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の奴凧廓春風の言及

【河竹黙阿弥】より

…しかしこの期の作でもいまなお復演に耐えるのはやはり《新皿屋舗月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)》(1883),《四千両小判梅葉》(1885),《盲長屋梅加賀鳶》(1886)のような純江戸風世話物であった。絶筆は没したその月に上演された所作事《奴凧廓春風(やつこだこさとのはるかぜ)》(1893)。 作品総数約360。…

※「奴凧廓春風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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