妖は徳に勝たず(読み)ようはとくにかたず

精選版 日本国語大辞典 「妖は徳に勝たず」の意味・読み・例文・類語

よう【妖】 は 徳(とく)に勝(か)たず

  1. 怪しい災いも徳には勝つことができない。邪は正に勝つことができない。
    1. [初出の実例]「妖は徳にかたず、仁は百禍を除く」(出典:十訓抄(1252)六)
    2. [その他の文献]〔史記‐殷本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android