妖燭(読み)よう(えう)しよく

普及版 字通 「妖燭」の読み・字形・画数・意味

【妖燭】よう(えう)しよく

ふしぎな燭。〔開元天宝遺事、天宝上、妖燭〕王、聲色を好む。人の、燭百なるを獻ずるり。~夜(まじ)はり坐し、酒(たけなは)にして狂を作(な)すに至る(ごと)に、其の燭則ち昏然として物の掩(おほ)ふあるが如し。罷(や)めば則ち復(ま)たらかなり。其の怪を測る(な)きなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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