姉分(読み)アネブン

デジタル大辞泉 「姉分」の意味・読み・例文・類語

あね‐ぶん【姉分】

仮に姉と定めて敬う人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「姉分」の意味・読み・例文・類語

あね‐ぶん【姉分】

  1. 〘 名詞 〙 かりに姉と定めた人。姉として敬う人。
    1. [初出の実例]「よしや姉分(アネブン)にして此所に置けば、旦那衆への言い分けも立事也」(出典浮世草子・新色五巻書(1698)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android