姉歯松(読み)あねはのまつ

精選版 日本国語大辞典 「姉歯松」の意味・読み・例文・類語

あねは‐の‐まつ【姉歯松】

  1. 宮城県北部、栗原市金成(かんなり)姉歯にあった松。小野小町の姉あるいは松浦佐用姫(まつらさよひめ)の姉の墓上に植えた五葉松といわれる。歌枕
    1. [初出の実例]「栗原のあねはのまつの人ならば都のつとにいざといはましを」(出典:塗籠本伊勢物語(10C前)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む