始畢可汗(読み)しひつかかん

精選版 日本国語大辞典 「始畢可汗」の意味・読み・例文・類語

しひつ‐かかん【始畢可汗】

  1. 中国、隋代の東突厥可汗(在位六〇九‐六一九)。名は咄吉世。啓民可汗の子。隋の大業年間に入寇し、六一七年李淵(唐高祖)が太原挙兵するとこれを助け、唐の建国に尽力した。六一九年没。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む