建国(読み)ケンコク

デジタル大辞泉 「建国」の意味・読み・例文・類語

けん‐こく【建国】

[名](スル)新たに国を興し建てること。

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精選版 日本国語大辞典 「建国」の意味・読み・例文・類語

けん‐こく【建国】

  1. 〘 名詞 〙 新しく国を建てること。初めて一国基礎をたてること。
    1. [初出の実例]「大宰府言、大隅薩摩両国百姓、建国以来、未曾班一レ田」(出典続日本紀‐天平二年(730)三月辛卯)
    2. [その他の文献]〔周礼‐天官・冢宰〕

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普及版 字通 「建国」の読み・字形・画数・意味

【建国】けんこく

国家を創る。〔周礼天官冢宰〕惟(こ)れ王、國をて、方を辨(わか)ち位を正し、國を體(わか)ち野を經し、官を設けち、以て民極と爲す。

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