姫路侍屋敷図(読み)ひめじさむらいやしきず

日本歴史地名大系 「姫路侍屋敷図」の解説

姫路侍屋敷図(侍屋敷図)
ひめじさむらいやしきず

一四二×一一三センチ

成立 文化一三年以前

原図 姫路市立城内図書館

解説 肉筆彩色画。端裏書に「姫路侍屋敷(酒井家印)」とある。姫路藩校好古堂が総社門近くにあり、文化一三年に桜町に移されるまでの絵図であるから、酒井氏藩主として入封した寛延二年から文化一三年以前に作成された。内曲輪の本丸や屋敷と、中曲輪に侍屋敷区割と侍名が詳細に描かれ、外曲輪に侍屋敷区割と侍名と町人町名が記されている。平成六年姫路市文化財保護協会が復刻

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む