娼女(読み)ショウジョ

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精選版 日本国語大辞典 「娼女」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じょシャウヂョ【娼女・倡女】

  1. 〘 名詞 〙 うたいめ。あそびめ。妓女。遊女。娼妓
    1. [初出の実例]「是日。有勑。授内教坊倡女完人朝臣貞刀自従五位下」(出典続日本後紀‐承和一二年(845)正月丁卯)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐看摘薔薇詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の娼女の言及

【遊女】より

…売春婦の古称。日本の文献に遊女のことが出るのは《万葉集》の遊行女婦(うかれめ)が最も古く,以後10~12世紀ころまでに,うかれめ,遊女(あそびめ∥あそび),遊君(ゆうくん),および中国語の妓女(ぎじよ),娼女(しようじよ),傾城(けいせい)などの称が使われるようになった。以後これらの用語が併用されるなかで,遊女の語が音読して〈ゆうじょ〉となって広く用いられた。…

※「娼女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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