子過腹(読み)こすぎばら

精選版 日本国語大辞典 「子過腹」の意味・読み・例文・類語

こすぎ‐ばら【子過腹】

  1. 〘 名詞 〙 子を多く産みすぎた腹。
    1. [初出の実例]「三人迄の産み業とは、難じていはば子すぎはら、薄き乳の緒はいかがぞと」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)うばぞろへ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android