学◆Confuciusornis
前期白亜紀に生息した初期の鳥類。中国,遼寧省の義県層・九佛堂層から多くの化石が報告されている。始祖鳥よりも派生的で,尾部は短く,尾端骨と呼ばれる新鳥類(現生鳥類)と共通する癒合した尾椎をもつ。一方,頭蓋骨が爬虫類(双弓類)型である,翼に鉤爪をもつ,胸骨の竜骨突起が発達しないなど,原始的な特徴も多い。角質に覆われた嘴(くちばし)をもち,歯はないが,歯の消失は鳥類進化の過程で複数回生じており,新鳥類との共有派生形質とは見なされていない。尾羽が長い個体と短い個体があり,性差の可能性が示唆されている。
執筆者:青塚 圭一
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...