コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

宇野氏 うのうじ

世界大百科事典 第2版の解説

うのうじ【宇野氏】

平安・鎌倉初期の大和の武士団。清和源氏頼親の流。大和国宇智郡宇野荘を本拠とした。頼親より3代後の頼治が初めて宇野冠者を号した。その子親弘は摂津国豊島に住したが,親弘の子親治は宇野に住し宇野七郎と号した。親治は保元の乱に際し左大臣藤原頼長の召に応じて上京し,崇徳上皇方にくみして捕らえられたが,後に許されて帰郷した。宇野荘の荘務は頼治→親弘と長子相続されたが,親弘は故あって親治に譲らず,次男基重,三男親満,女子伊予内侍高倉院女房に分割譲与した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の宇野氏の言及

【海野氏】より

…信濃国海野荘(現,長野県小県郡東部町)を名字とする氏族。宇野氏とも書く。出自不詳。…

※「宇野氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

宇野氏の関連キーワード赤松則祐(あかまつそくゆう)宍粟(市)檜垣 直右赤松則村那波活所赤松満祐宇野康洋海野氏土方氏源頼弘源頼親源頼治

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

宇野氏の関連情報