安んじる(読み)ヤスンジル

デジタル大辞泉 「安んじる」の意味・読み・例文・類語

やすん・じる【安んじる】

[動ザ上一]「やすんずる」(サ変)の上一段化。「安穏な生活に―・じる」

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精選版 日本国語大辞典 「安んじる」の意味・読み・例文・類語

やすん・じる【安】

  1. ( サ変動詞「やすんずる(安)」の上一段化したもの )
  2. [ 1 ] 〘 自動詞 ザ上一 〙やすんずる(安)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「相手に疑はれてゐるのならば、まだしもみづから安んじるところもあったらうけれど」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉二夫婦)
  3. [ 2 ] 〘 他動詞 ザ上一 〙やすんずる(安)[ 二 ]

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