安下駄(読み)やすげた

精選版 日本国語大辞典 「安下駄」の意味・読み・例文・類語

やす‐げた【安下駄】

  1. 〘 名詞 〙 値段の安い質のよくない下駄
    1. [初出の実例]「安下駄(ヤスゲタ)を履き張替傘を相々にさし出で来り」(出典:歌舞伎・吹雪花小町於静(お静礼三)(1867)大切)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む