安宅正路(読み)アンタクセイロ

デジタル大辞泉 「安宅正路」の意味・読み・例文・類語

あんたく‐せいろ【安宅正路】

《「孟子」離婁上から》人としてふみ行うべき道。仁と義。

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精選版 日本国語大辞典 「安宅正路」の意味・読み・例文・類語

あんたく‐せいろ【安宅正路】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「孟子‐離婁・上」の「仁、人之安宅也。義、人之正路也。曠安宅而弗居、舎正路而不由、哀哉」による ) 仁と義をいう。仁は人の身を立てるべき地で、安らかな住居にたとえ、義は人のふむべき道で、正路にたとえたもの。

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四字熟語を知る辞典 「安宅正路」の解説

安宅正路

仁と義をいう。

[解説] 仁は人の身を立てるべき地で、安らかな住居にたとえ、義は人のふむべき道で、正路にたとえたもの。

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