安芸椿坊(読み)あき ちんぼう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安芸椿坊」の解説

安芸椿坊 あき-ちんぼう

?-? 戦国時代の僧。
還俗(げんぞく)しようとして父井上与三右衛門就次にゆるされなかったが,16歳のとき安芸(広島県)で尼子経久(1458-1541)の兵とたたかって3騎をたおし,その武勇を父にみとめられ武士にもどった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android