化学辞典 第2版 「定圧変化」の解説 定圧変化テイアツヘンカchange at constant pressure, isobaric change 一定圧下で行われる系の物理的あるいは化学的変化.外界に対して系のなす仕事が一定圧に対する膨張だけの場合は,この変化で系が吸収する熱 Qp は,その系のエンタルピー増加ΔHに等しい.すなわち,Qp = ΔE + PΔV = ΔHとなる.ここで,ΔEは内部エネルギーの増加,Pは一定圧,ΔVは体積増加である.[別用語参照]定容変化 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報