日本歴史地名大系 「定水寺村」の解説 定水寺村じようすいじむら 愛知県:一宮市定水寺村[現在地名]一宮市定水寺東は浮野(うきの)・北小淵(きたおぶち)の両村に接し、一之宮(いちのみや)村の東部にある。本田概高は四四八石余。田一六町余・畑一七町余で、このうち四一〇石余は一〇人の給人によって支配されている。定水寺新田二石五斗余は慶安元年(一六四八)の検地高である。さらに元禄九年(一六九六)に子新田を開き高一六石余を増した。「寛文覚書」の家数四七、人数一九五。「徇行記」によれば社は二ヵ所(神明社・山王社)で、妙泰(みようたい)寺の持分である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by