宝生新朔(読み)ホウショウ シンサク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「宝生新朔」の解説

宝生 新朔
ホウショウ シンサク


職業
能楽師(下掛宝生流ワキ方)

肩書
下掛宝生流宗家(8代目)

本名
宝生 喜勢太郎

別名
諱=英才,号=幽甫

生年月日
天保7年

経歴
宝生流7代目宗家・金五郎蕃弥の息子幕末から明治にかけて活躍。舞台ではシテを圧するほど力強く大きい芸格であった。一子をもうけたが、妻子ともに早世したため、実弟の金五郎英周を準養子として9代目宗家を継承させた。

没年月日
明治31年 3月11日 (1898年)

家族
祖父=宝生 新之丞(=英勝 6代目宗家),父=宝生 金五郎(蕃弥 7代目宗家),弟=宝生 金五郎(=英周 9代目宗家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む