英才(読み)エイサイ

デジタル大辞泉 「英才」の意味・読み・例文・類語

えい‐さい【英才/×穎才】

すぐれた才能・才知。また、その持ち主。秀才
[類語]秀才俊才天才才人才子俊英偉才奇才鬼才才女才媛才物異能

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精選版 日本国語大辞典 「英才」の意味・読み・例文・類語

えい‐さい【英才・穎才】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すぐれている才能。また、それをもつ人。秀才。
    1. [初出の実例]「席上英才宜露謄、由来諷諭附詩能」(出典本朝麗藻(1010か)上・清夜月光多〈一条天皇〉)
    2. 「嵯峨のみかどの英才、君としてたぐひなければ」(出典:読本・春雨物語(1808)天津処女)
    3. [その他の文献]〔孟子‐尽心〕
  3. すぐれた家柄英雄。栄材。
    1. [初出の実例]「当家させる英才にあらね共」(出典:金刀比羅本平治(1220頃か)上)

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普及版 字通 「英才」の読み・字形・画数・意味

【英才】えいさい

秀才。〔孟子尽心上〕君子に三樂り。~天下才を得て之れをするは、三の樂なり。而して天下に王たるは、與(あづか)り存せず。

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