実成郷(読み)みなりごう

日本歴史地名大系 「実成郷」の解説

実成郷
みなりごう

「和名抄」諸本に「美奈利」の訓がある。現小田郡矢掛(やかげ)町東三成(ひがしみなり)を中心とした地域に比定される。元禄一二年(一六九九)、東三成の尾根上から和銅元年(七〇八)の年紀をもつ下道圀勝母骨蔵器が出土した。下道朝臣圀勝は吉備真備の父であり、その母は真備の祖母にあたる。和銅元年の時期に同氏が仏教的な火葬を行っていたことを示している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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