デジタル大辞泉 「宣ばく」の意味・読み・例文・類語 のたば‐く【▽宣ばく】 《「のたぶ」のク語法》「のたまわく」に同じ。「白ひげの上ゆ涙垂り嘆き―」〈万・四四〇八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「宣ばく」の意味・読み・例文・類語 のたば‐く【宣く】 ( 動詞「のたぶ(宣)」のク語法 ) =のたまわく(宣━)[初出の実例]「ちちのみの 父の命は 栲綱の 白鬚の上ゆ 涙垂り 歎き乃多婆久(ノタバク)」(出典:万葉集(8C後)二〇・四四〇八) のとうば‐くのたうば‥【宣く】 ( 動詞「のとうぶ(宣)」のク語法 ) =のたまわく(宣━)〔書陵部本名義抄(1081頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例