デジタル大辞泉 「宣はく」の意味・読み・例文・類語 のたまわ‐く〔のたまは‐〕【▽宣はく/×曰はく】 《動詞「のたまう」のク語法》おっしゃること。おっしゃるには。のたばく。「子し―」「高祖―」〈平家・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「宣はく」の意味・読み・例文・類語 のたまわ‐くのたまは‥【宣く・曰く】 ( 動詞「のたまう(宣)」のク語法 ) おっしゃること。また、おっしゃることには。のたばく。[初出の実例]「出づる神の御心もなしと白すと聞しめして、皇御孫の命の詔久(ノタマハク)」(出典:延喜式(927)祝詞)「王ののたまはく、さは汝祈出せ、三蔵祈べき由を申す」(出典:打聞集(1134頃)仏舎利事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例