室兼村(読み)むろがねむら

日本歴史地名大系 「室兼村」の解説

室兼村
むろがねむら

[現在地名]七宗町上麻生かみあそう・室兼

葛屋くずや川に沿い神淵かぶち川・葛屋川の合流地点の山間部に位置する。北は葛屋村、東は七宗山、南は追洞おつぼら村。上麻生村の枝村で、室兼組とも称した。天和元年(一六八一)の室兼組人々石高帳(渡辺文書)では高五七石余。元禄郡高寄帳では高二八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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