下麻生湊(読み)しもあそうみなと

日本歴史地名大系 「下麻生湊」の解説

下麻生湊
しもあそうみなと

[現在地名]川辺町下麻生

飛騨川右岸、現在の飛騨川橋より下の広くなった所にあり、その少し上流に綱場があった。現在はダムのため水没している。「濃州徇行記」によると、下麻生湊より上流は激湍多く、所々に岩石が水中にそばだち、筏・船ともに往来することができない。この湊からは川幅広く平流となるので、材木をためて筏を組むにはよい所で、船もこれより下へは往来することができる。飛騨国、郡上(ぐじよう)郡、苗木(なえぎ)領より伐り出した材木は、飛水(ひすい)峡を一本ずつ流れ下してこの湊で筏に組む。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む